【もくじ紹介】 石川 幹人 『人はなぜだまされるのか』

面白い。

このテーマについてもっと知りたい。

①オカルト的なネタが嫌いではない。②日々に求めているのは心の平穏。という人にとてもオススメ。・・・もしそうでなくても、読めば物の見方が変わる一冊だと思うのです。


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以下、目次の紹介です。



人はなぜだまされるのか
石川 幹人
新書: 298ページ
出版社: 講談社 (2011/7/21)
言語 日本語
発売日: 2011/7/21
Amazonカスタマーレビュー


石川 幹人 『人はなぜだまされるのか』 目次


はじめに


第1章 錯視
高度な視覚機能のなせるわざ

凹凸が見える錯視

照明の役割

太陽がつくった眼

前後が見える錯視

草原に生きる


第2章 注意
明らかな変化なのに気づけない

チェンジ・ブラインドネス

注意のスポットライト

注意を引きつける

ボトムアップとトップダウン

視線から意図を知る

指さしで意図を知らせる

コラム① 心はアーミーナイフ ― 進化心理学の発端


第3章 記憶
歪められたり、作られたり

覚えているという自覚

道具としての記憶

行為が強める記憶

思い出の記憶


第4章 感情
集団を支える怒りと恐怖と好奇心

恐怖症

環境が進化を促進する

多様性の価値

恐怖の反対:冒険心

恐怖を与える怒り

恐怖症の克服

怒りの克服

コラム② 協力集団が人間らしさをつくった ― 進化心理学の意義


第5章 想像
壁のシミが幽霊に見えるわけ

想像で思考する

想像と夢

想像から言語へ

記憶に混入する想像

意図をもつ物体

心霊写真


第6章 信念
なぜ噂を信じてしまうのか

信念の由来

模倣による伝承

生活集団の規模

噂と評判

一万年前以降

懐疑の精神

反対側に注目する

確証バイアス

コラム③ 意識は心を理解できるか ― 進化心理学の受容


第7章 予測
将来の危機を過小評価する心の動き

法則好きなサル

ツキとスランプ

後づけの落とし穴

コントロール欲求

主観的確率

奇跡をめぐって

不確実な将来の予測


おわりに




参考文献

さくいん/巻末