前作に続き「地頭力」がテーマ。キーワードは「結論から」「全体から」「単純に」。
何よりも大切なのは、タイトルにもある通り「いま、すぐに」始めること。
以下、目次の紹介です。
細谷 功
ハードカバー: 240ページ
出版社: 大和書房; 四六版 (2008/6/11)
発売日: 2008/6/11
商品の寸法: 19 x 12.8 x 2.6 cm
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細谷 功 『いま、すぐはじめる地頭力』 目次
まえがき―「いま、すぐ」に、世界が変わって見える第一歩を
第一章 ウォーミングアップ
「地頭力」を自己診断してみよう
1 思考停止度チェック
2 結論から考える「仮説思考力」チェック
3 全体から考える「フレームワーク思考力」チェック
4 単純に考える「抽象化思考力」チェック
第二章 大前提
「地頭力のある人」と「ない人」の違いを考えてみよう
1 地頭力は、知識力や論理思考力とどう違うのか
「物知り」が役に立たない時代
「インターネットの受け売り」にならないために
「知識力」と「地頭力」は車の両輪
知識は持っているだけでは意味がない
論理思考だけでは新しい発想は生まれない
2 地頭力の別名は「自頭力」
思考停止度チェックの解説
「とりあえずビール」は思考停止の第一歩?
「なぜ?」は思考起動の合言葉
「考える」ことは「天の邪鬼になる」こと
知識・経験が思考を停止させる!?
地頭力は生まれつきのもの?
3 地頭力のある人は「離れる」のが得意
地頭力は日々の問題を解決する力
向こう側から・上空から・離れたところから考える
何が「離れる」ことをじゃまするのか
第三章 心がまえ
「考えはじめる」ために、三つの意識を持とう
1 時間に対する感度を上げる
「考えはじめる」のに必要な三つの「意識」
「金銭感覚」よりも個人差が大きい「時間感覚」
お金より時間を無駄遣いしやすいのはなぜ?
2 知的依存心を捨てる
「恵まれた」環境が「考えない」人を作る
地頭力トレーニングに適した「いい上司」とは?
「恵まれない」環境は絶好のチャンス!
3 自分の「思考のクセ」を徹底的に認識する
だれもが持っている「思考のクセ」
相手より自分、将来より現在
結果よりプロセス、全体より部分
遠くの重大事より直近の些細なこと、自分の短所より他人の短所
相違点にこだわり、自分を特殊と考え、他社を一般化する
枝葉や例外にこだわり、複雑に考える
第四章 実践トレーニング
眠っている地頭力を呼び覚まそう
1 結論から考える「仮説思考力」トレーニング
仮説思考力チェックの解説
もう一人の自分を「向こう側」に置いてみる
わからないことが多くても一歩前に出てみる
仮説思考する電子機器とは?
もしも人間くさいカーナビがあったなら
とりあえずスタート、すぐに脱線、目的を失い、手段に固執
「ウサギと亀」のもう一つの教訓
プロのための思考ツール
切羽詰まればだれでも「後ろから」考える
「カタチ」ではなく「ココロ」を見る
上司の言うことは、なぜコロコロ変わるのか
「ココロ」をつかめば世界が変わって見える
「伝える」ではなく、「伝わる」が大事
電子メールでわかるコミュニケーション力
コミュニケーションの基本は「時間をあけずに何度も」
「兵は拙速を旨とせよ」を前提にする
最初に「六五点」を目指す
不細工でもいい、まずはトンネルを開通させる
正解依存症だから前に進めない
● いま、すぐ「結論から」考えるための七項目
2 全体から考える「フレームワーク思考力」トレーニング
フレームワーク思考力チェックの開設
目的は「思いこみをリセットして考える」こと
三つの座標軸を意識する
Me座標系、You座標系、絶対座標系
アンジャッシュを見て「三つの座標系」を学ぶ
なぜ「おやじ」は「十五歳年上」なのかを考えてみる
「いまの若い者は」と言いたくなる理由を考えてみる
「訳がわからない」説教も聞いておく
相手の「期待値」を管理する
「私は正当に評価されていない」と思う理由を考える
「外枠を押さえる」が第一歩
追加欲求が出てくる理由を考える
リスク管理で最も危ない「想定外」
既存のテンプレートを活用する
「モレなくダブりない」分類を利用する
MECEで「その他」いらず
5W2Hで骨までしゃぶりつくす
ケーススタディ―企画提案書
地図を描いて「思考のクセ」を知る
「その他」という処理はギブアップ宣言
絶対座標を持つために必要な「三つの経験」
● いま、すぐ「全体から」考えるための七項目
3 単純に考える「抽象化思考力」トレーニング
抽象化思考力チェックの解説
抽象化の代表例が「数」と「言葉」
おやじギャグはなぜ「寒い」のか?
抽象化思考の目的は「一を聞いて一〇を知る」こと
「その分野には詳しい」という自信が落とし穴
「遠くから見れば」みんな一緒
難しいことを簡単に説明できるのが「地頭型多能人」
問題は「切り分け」て解決する
人の長所も短所も「切り分け」てみる
「田の字チャート」を使ってみる
ビジネスは戦争より恋愛に似ている?
● いま、すぐ「単純に」考えるための七項目
第五章 力試し
フェルミ推定を解いてみよう
1 例題を解いてみよう
膨大な物理量を短時間で算出する
日本全国に美容室は何軒あるか?
2 地頭力トレーニングにぴったりのフェルミ推定
「通じない悲劇」を解消するために
フェルミ推定に対する誤解を解く
フェルミ推定は「思考回路を転換」するツール
やっぱり「知識」は必要?
フェルミ推定は、もはや面接試験では使えない?
3 フェルミ推定をビジネスの場に応用する
ケーススタディ―営業マンの商談
仮説を立てた上で情報を集める
第六章 Q&A
よく聞かれる疑問にお答えします
Q1 地頭力を鍛えることによるメリットは理解できたが、逆にデメリットは?
Q2 地頭力は物事を効率的に進めるには有効に見えるが、創造的なアイデアを生み出すのにも役に立つ?
Q3 やはり地頭力は生まれつきのものでは? 学習できないのでは?
Q4 知的好奇心は大人になってからでも鍛えられる?
Q5 四〇代から鍛えるのではもう遅い?
Q6 ビジネス以外でも地頭力を活用できる場面はある?
Q7 のんびりと生きたい場合、地頭力は不要では?
Q8 「世界が変わって見える」という具体的な経験を教えてください。
Q9 たくさん学ぶことがあって、何から手をつけたらいいかわからない。
Q10 地頭力を鍛えるための読書法や推薦図書を教えてください。
あとがき―「人間くささ」と地頭力
