【もくじ紹介】 スティーヴン・D・レヴィット/スティーヴン・J・ダブナー 『ヤバい経済学 [増補改訂版]』

『ヤバい経済学』。原題は Freakonomics: A Rogue Economist Explores the Hidden of Everything だそうで。

Freakonomics は、Freak(珍しい、風変わりな)とEconomics(経済学)を組み合わせた造語。日本語「ヤバい」には「信じられないくらい良い」って意味があったりすると思うのだけれど、タイトル「ヤバい経済学」と聞いて日本人の僕らが受け取るイメージと原題の(元々の)イメージはちょっと違うのかもしれない、けどだから何?・・・ええと、機会があれば原書を読んでみたいと思う一冊です。

いつの間にか映画が公開されてて、映画館に行くのかDVDを待つのかはまだ未定だけど観たいなぁと思っています。



先日の相撲八百長ネタに絡めて本屋さんでも改めて平積みされてたりしてたので、もしかしたら実は話題になっているのかもしれない。あまり聞かないけど。

内容は、面白く読めるし誰かに言いたくなるネタがいっぱい。そのあたりは目次を見ていただけるとよいかと思います。「○○と○○はどこが同じ?」とか「なぜ○○は○○なのか」的な、それだけで本のタイトルになれそうなフレーズが盛りだくさん。そして中身もギッシリ。

『ヤバい経済学』について興味のある方は下記からどうぞ。

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以下、もくじの紹介です。



ヤバい経済学 [増補改訂版]
スティーヴン・D・レヴィット/スティーヴン・J・ダブナー
東洋経済新報社
売り上げランキング: 681

『ヤバい経済学』目次


説明のためのノート

この本がどうやってできたか。



増補改訂版のための序



序章 あらゆるものの裏側

この本のサワリ:道徳が私たちの望む世の中のあり方についての学問だとすると、経済学は実際の世の中のあり方についての学問だ。


なぜ通念はだいたい間違っているのか

「専門家」 ― 犯罪学者から不動産屋さん、政治学者まで ― はどうやって事実を捻じ曲げるか

何をどうやって測ればいいかわかれば現代の日常が理解できるのはなぜか

で、『ヤバい経済学』って何?




章 学校の先生と相撲の力士、どこがおんなじ?


インセンティブの美しさとその暗黒面でもあるインチキを追求する


インチキするのは誰だ? ほとんど誰でも

インチキなヤツらはどうやってインチキするか、ヤツらを捕まえるには

イスラエルの保育園のお話

アメリカで700万人の子供が突然消える

シカゴの先生はインチキをする

インチキで負けるのはインチキで勝つより悪いのはなぜか

ニッポンの国技、相撲は八百長?

ベイグル売りは見た:にんげんって思ったより正直者



章 ク・クラックス・クランと不動産屋さん、どこがおんなじ?

情報は最強の力である。とくに悪いことに使うときは。


ク・クラックス・クラン潜入レポ

専門家とは皆あなたを食い物にする絶好の立場にいる連中のこと

情報の悪用の解毒剤:インターネット

新車の値段が車屋さんを出たとたんに暴落するのはなぜか

不動産屋さんの暗号を解く:「状態良し」の本当の意味

『ウィーケスト・リンク』の普通の解答者よりトレント・ロットのほうが人種差別的?

出会い系サイトに出入りする連中がつく嘘とは



章 ヤクの売人はどうしてママと住んでるの?


通念なんてたいては張り巡らした嘘と、私利私欲と、ご都合主義にすぎないことについて


専門家はどうしていつも統計データをでっち上げるのか:慢性口臭という発明

正しい疑問を立てるには

スディール・ヴェンカテッシュがたどった麻薬の巣窟への長く奇妙な旅

人生はトーナメントだ

建築家より売春婦のほうが儲かってるのはなぜ?

ヤクの売人、高校のクォーターバック、編集アシスタント、どこが同じ?

クラックの発明はナイロン・ストッキングの発明にそっくり

クラックはアメリカ黒人にとってジム・クロウ以来の最悪?



章 犯罪者はみんなどこへ消えた?

犯罪のウソとマコトを仕分けする。


ニコラエ・チャウシェスクが中絶についうて学んだ ― いや、思い知らされた ― こと

1960年代が犯罪者天国だったのはなぜか

狂騒の1990年代経済が犯罪を食い止めたと思ってる? 甘いね

死刑じゃ犯罪を減らせないのはなぜか

警察は本当に犯罪発生率を減らせるか?

刑務所、刑務所、どこへ行っても刑務所ばかり

ニューヨーク市警の「奇跡」の正体見たり

ところで、銃って結局なに?

クラック売人:昔はマイクロソフト、今じゃペッツ・ドットコム

凶悪殺人鬼対お年寄り

犯罪ストッパー、その名はジェイン・ロー:中絶の合法化でどうしてすべてが変わったか



章 完璧な子育てとは?

差し迫った疑問をさまざまな視点から追及する:親でそんなに違うもの?


子育ては職人技から科学へ

子育ての専門家が親御さんを死ぬほど脅して回るのはなぜか

銃とプール、危ないのはどっち?

恐れの経済学

教育パラノイア、生まれ対育ち、泥沼のごとき論争

いい学校が言うほどいいところじゃない件について

黒人と白人の成績格差と「シロい振る舞い」

子供に学校でうまくやらせるには:八つの効くもの、八つの効かないもの



章 完璧な子育て、その2 ― あるいは、ロジャンダは他の名前でもやっぱり甘い香り?

親が子供にする最初の儀式、つまり赤ん坊に名前をつけることの大事さを測る。


勝ち馬という名の兄と負け犬という名の弟

真っクロい名前と真っシロい名前

文化の断絶:黒人視聴者の人気番組トップ50に絶対『となりのサインフェルド』が出てこないのはなぜか

本当にどうしようもない名前だったら変えたほうがいい?

高級な名前と安物の名前(そしてどうやってそれが入れ替わるか)

ブリトニー・スピアーズは症状だ、原因じゃない

アヴィーヴァはマディスンの後を継ぐか?

あなたに名前をつけたとき、両親が世界に向かって宣言したこと



終章 ハーヴァードへ続く道二つ

データの信頼性が日々の偶然に出合う。


オマケ 『ヤバい経済学』増補改訂版での追加

たぶんあなたは不動産屋さんに騙されてる(およびその他現代の日常の謎):喝采を浴びる若手経済学者スティーブン・レヴェットのもの好きな頭の中とは


『ニューヨーク・タイムズ・マガジン』の『ヤバい経済学』コラム

煙と消える:クラックに何が起きた?

真理は己の中にある?:ある教授が生涯をかけて自ら挑む人体実験

犬のウンコ:ハイテクでニューヨークをすくえるか?

なんで選挙なんか行くの?:経済学的には投票しに行っていい理由なんかひとつもありゃしない。それじゃ民主主義を動かす本能はどこから来たんだろう?

セックス経済学:エイズ怖さにセックスの趣味が変わるか?

フードの奥からほくそ笑む?:ク・クラックス・クランの内幕を暴露した活動家が、どうやって秘密を手に入れたか隠していたらどうする?

税金の穴を埋める:税務署に言うべき文句はもっと厳しく、だ。厳しすぎ、じゃない。



『ヤバい経済学』ブログより

『ヤバい経済学』自体について

ロー対ウェイドと犯罪、その後

カンザスシティ・ロイヤルズとiPod、どこが同じ?

なんで腐ったチキンに36.09ドルも払う?


謝辞

訳者あとがき、ver.2 ― で、なにがどうヤバいのか

付注

索引



ヤバい経済学 [増補改訂版]
スティーヴン・D・レヴィット/スティーヴン・J・ダブナー
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