「上司と部下の人間関係」、「企業間での競争」、「政治のかけひき」。ゲーム理論では、あらゆる問題をひとつの「ゲーム」ととらえます。「loveはfoolish gameだ」みたいな洋楽の歌詞を思い出したけど誰の歌だったかは思い出せじ。
起こっている問題がどのような構造になっていて、どんなルールに支配されているかを考える際、その全体像を「ゲーム」と呼んでいるのです。
あらゆる問題を「ゲーム」として見ることができれば、「ゲームの構造(問題の本質)」を俯瞰的に見ることができ、より質の高い思考を行うことができます。
本書の目的は、ゲーム理論の代表的なゲームを学びながら、その「戦略的思考」を身につけることにあります。
先の先の先の先の…を読むのは自分にとっては難しい。まだまだ反応している感じ。まずは「先の先」からトライするか。
Amazonにおける内容紹介はこちらから『ゲーム理論の思考法』
Amazonにおけるカスタマーレビューはこちらから
以下、目次の紹介です。
単行本(ソフトカバー): 255ページ
出版社: 中経出版 (2009/9/1)
言語 日本語
発売日: 2009/9/1
Amazon.co.jp で詳細を見る
川西 諭 『ゲーム理論の思考法』目次
はじめに
序章 ゲーム理論で「3つの力」を手に入れる
あらゆる問題に活用できる
置かれている状況を戦略的に整理する
上司と部下の交渉ごとも、一つの「ゲーム」
ゲーム理論で、「相手の行動」を予測する
ゲーム理論をビジネスに生かす方法
戦略的思考で自分の「利益」を守る
敵対か?それとも協調か?
「ゲーム理論の3つの力」と俯瞰的思考
「勝てないゲーム」なら、「ルール」を変えよう
第1章 囚人のジレンマ ~ゲーム理論入門~
ゲーム理論の基礎となる「囚人のジレンマ」
ゲームの構造を「2×2の表」にする
囚人Aの視点から考える
「ゲームの構造」を理解する
「ゲーム」のカギをにぎる「ナッシュ均衡」
「合理的なブタ」ゲーム
「ナッシュ均衡」の見つけ方
現実のケースと照らし合わせる
大企業A社と町工場B社の「合理的な行動」
「プレイヤーの目線」を離れ、ゲームを俯瞰する
「囚人のジレンマ構造」 ~漁業の乱獲問題~
環境問題をゲーム理論で考える
「神の見えざる手」が届かない領域
「ゲームの構造」は変えられる
第2章 コーディネーション・ゲーム ~「有利な市場」をつくりだす~
「みんなが同じ行動をしたくなる」ゲーム構造
ひとたび「決まったこと」は、変えにくい
「100円パソコン」に見るビジネス戦略
「ゲームの展開」を正しくとらえる
ファッション業界の流行色は2年前に決まっている
コーディネーションの失敗とは?
「質問しない学生」もコーディネーションの失敗
好況・不況も一種のコーディネーション
人間は「習慣」に支配される
第3章 3つのゲーム ~利害関係の多様性を知る~
チキンゲームの構造とは?
「キューバ危機」という危険なゲーム
「誰もやりたがらない仕事」をめぐるチキンゲーム
マッチング・ペニーズでは「行動を読まれない」ことが基本
警察とドロボウの果てなき関係
ルールを変えて、ゲームの構造も変える
「個人」ではなく、「ゲームの構造」に注目する
ホテリング・ゲームの構造とは?
ラーメン店が、駅前に集中する理由
「自民党」と「テレビ番組」には共通点がある
第4章 ダイナミック・ゲーム ~「時間的な視野」を広げよう~
「時間の流れ」を考慮する
チェスやオセロのような「展開型ゲーム」を学ぶ
「ゲームの木」で時間の流れを見る
「意思決定の順番」が、ゲームを大きく左右する
「バックワード・インダクション」で最適な行動を予想する
「ゲームの必勝法」を見つけ出す
「時間不整合性の問題」を考える
日常生活に見られる「カラ脅し」の例
希少価値を守る方法 ~リトグラフの戦略に学ぶ~
新技術の開発を支える「仕組み」とは?
長期的なメリットを考える ~格づけ会社~
「繰り返しゲーム」と「トリガー戦略」
有名陶芸家ならではの「ブランド戦略」
短期雇用(1回きりのゲーム)から長期雇用へ
第5章 人間は「不合理」に動く ~感情+ゲーム理論~
なぜ、人は「合理的」になれないのか?
人は「先読み」できない? ~ムカデゲーム~
エスカレーション・オークション
資金集めに奔走する選挙戦
バブルはなぜ起きたのか?
人はトレンドに騙される!
トレンドを操作し、人を騙す方法
「金銭的価値」だけで、人は行動しない
3Mのイノベーション戦略に学ぶ
社会貢献ファンドが人気を集める理由
おわりに
単行本(ソフトカバー): 255ページ
出版社: 中経出版 (2009/9/1)
言語 日本語
発売日: 2009/9/1
Amazon.co.jp で詳細を見る
