おおげさではなく、自分を大きく変えた本のうちの一冊。
読んだきっかけは、上司と新しいビジネスモデルについて話しているときに「知ってます?」と聞かれたこと。彼らのビジネスがいかにスマートなのか、という話だった。それで具体的に知りたくて手に取った。ビジネスモデルについて調べることも楽しかったけど、それよりも読み進めることが楽しかった。
2000年のトヨタカローラのCM(だそうです、ググったところ)でビートたけしが言ってたセリフのなかの「変われるって、ドキドキしねえか?」というフレーズが好きで、思い出しては「変わりたい、変えたい、よし変わろう」と思ってた自分に、『7つの習慣』は「どうすれば変われるのか」という具体的なやり方をサクっと提示してくれたのでした。
「変わり方」については、それまでにも本なりWebなりTVなりで散々触れてきていたはずなんだけど、なんだろう、この本は「筋が通っていた」「深みがあった」「(簡単ではなさそうだけど、)試せそうだった」あたりのバランスが良かったように思います。
Amazonでの内容紹介はこちらから 『7つの習慣―成功には原則があった!』
Amazonにおけるカスタマーレビューはこちらから
スティーブン・R. コヴィー ジェームス スキナー
キングベアー出版
売り上げランキング: 66
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読んで実践している人は、とりあえず信頼できる(ことが多い)
手元にあるのは2009年に刷られた第61刷。第1刷が1996年。帯には
全世界1500万部突破の名著が教える「永遠の人間学」。
国内100万部突破!
とありまして、売れてるんですねぇ、と。アマゾンの売上ランキングも上位です。
ただ俺は時の洗礼を受けてないものを読んで貴重な時間を無駄にしたくはないんだ。人生は短い。
とは 『ノルウェイの森』 の永沢さんのセリフですが、まぁこれは現代小説についての言葉ですが、ジャンルの違うこれ系の本で15年経っても売れ続けている『7つの習慣』はそれなりに時の洗礼を受けているのでは、と。つまり、読んでも時間の無駄ではないと思うのです、はい。
ちなみに、他の本を読んでいて「あ、『7つの習慣』にも書いてあったことだ」と思うこと、多いです。例えば「時間管理のマトリックス」とか「信頼残高」や「刺激と反応」の考え方とか「パラダイム・シフト」「WinWin」というフレーズとか。どれが大元かは知らなかったりしますけど、これ系の「知っておいて損はないこと」のかなりの範囲をカバーしてるんじゃないかな、と思います。
「読んでいる人がたくさんいる(はず)」「他の本と共通のネタが書いてある」ということは、他の人と話すときに前提として使えることが割とある、ということだったりします。たとえば「それはアレじゃね?」みたいなことを(あまり真面目には言わないほうがいいとは思うけど)言わなきゃいけないときにこれで通じるのは確かに楽。
書いてあることは「ものすごく真面目で真っ当」である、と言っていいと思うのですが、それだけに誰かがこの本を読んで実践していることがわかると、僕はその人のことを無条件で信用したりします、とりあえず。
以下、『7つの習慣』のもくじを紹介します。
『7つの習慣―成功には原則があった!』 目次
第一部 パラダイムと原則について
インサイド・アウト(内から外へ)
人格主義の回復
真の成功とは
見方が変われば世界が変わる
大きな改善を望むならパラダイム転換
見方があり方を決める
原則中心のパラダイム
成長はプロセスである
問題の見方が問題である
インサイド・アウトという新しい考え方のレベル
人生の扉を開く「7つの習慣」
習慣の三つの要素
相互依存への道
『ガチョウと黄金の卵』の教訓
人・物・金、鍵はバランスにある
組織の目標達成能力
この本の活用方法について
変化の扉を開く
第二部 私的成功
第一の習慣 主体性を発揮する
自己責任の原則
社会通念というゆがんだ鏡
刺激、反応、そして選択の自由
人生の責任を引き受ける
頭と率先力を使いなさい
作用するか、作用されるか
言葉が「自己達成予言」になる
影響の輪と関心の輪
すべての問題は影響できる
影響の輪を広げる
「持つ」か「なる」か
成功は失敗の彼方にある
生活の主導権を取り戻す
三十日間のテスト
「第一の習慣/主体性を発揮する」 ― 応用の提案 ―
第二の習慣 目的を持って始める
自己リーダーシップの原則
成功のはしご
すべてのものは二度作られる
意図するか放任するか
リーダーシップとマネジメント:二つの創造
人生の新しい脚本
個人的なミッション・ステートメント
中心から変わる
生活の中心におくもの
あなたの生活の中心は何か
原則中心の生活
個人的なミッション・ステートメントを書く
家族のミッション・ステートメント
組織のミッション・ステートメントの大きな力
「第二の習慣/目的を持って始める」 ― 応用の提案 ―
第三の習慣 重要事項を優先する
自己管理の原則
自由意思の力
時間管理の四つの世代
生き方を変える第二の領域
ノーと言える喜び
第二領域に入るためには
新しい時間管理のツール
時間管理への旅立ち
原則に忠実、スケジュールに柔軟
第四世代の進展
デレゲーションによりPとPCの双方を高める
使い走りのデレゲーション
完全なデレゲーション
第二領域のパラダイム
「第三の習慣/重要事項を優先する」 ― 応用の提案 ―
第三部 公的成功
相互依存のパラダイム
信頼残高という名の財産
信頼残高をつくる六つの大切な預け入れ
愛の法則と人生の法則
P(目標達成)の問題はPC(目標達成能力)の機会である
相互依存の習慣
第四の習慣 WinWinを考える
人間関係におけるリーダーシップの原則
人間関係の六つのパラダイム
WinWinを支える五つの柱
「第四の習慣/WinWinを考える」 ― 応用の提案 ―
第五の習慣 理解してから理解される
感情移入のコミュニケーションの原則
人に影響を与える鍵は人に影響されることだ
相手を本当に理解するためには
処方する前に診断する
四つの自叙伝的な反応と感情移入
理解することがWin Winの扉を開く
エトス・パトス・ロゴス、効果的なプレゼンテーションとは
一対一、相手の目を通して人生を見つめる
「第五の習慣/理解してから理解される」 ― 応用の提案 ―
第六の習慣 相乗効果を発揮する
創造的な協力の原則
コミュニケーションのアドベンチャー
カオスの彼方
ビジネスにおける相乗効果
一プラス一は千六百?!
第三の案を探し出す
マイナスの相乗効果
相違点を尊ぶ
「成功」を妨げるブレーキをはずせ
自然界のすべてが相乗効果である
「第六の習慣/相乗効果を発揮する」 ― 応用の提案 ―
第四部 再新再生
第七の習慣 刃を研ぐ
バランスのとれた自己再新再生の原則
再新再生の四つの側面
あなたの思いが相手を活かす
再新再生のバランス
「7つの習慣」における相乗効果
上向きの循環
「第七の習慣/刃を研ぐ」 ― 応用の提案 ―
再びインサイド・アウト
世代を越えて生きる
流れを変える人になる
個人的な追伸
付録
引用文の人名録
様々な中心から発生する見方・捉え方
スティーブン・R. コヴィー ジェームス スキナー
キングベアー出版
売り上げランキング: 66
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