とのこと。ゴールイメージを「伝える」から「動かす」へ変えるという発想の転換は、日々の仕事に大きく役に立ったように思えます。ありがとうございます。一方的な情報の伝達ではなく、双方向型のコミュニケーションと情報の連鎖的な伝達により消費者を動かす手法です。
「伝える」ことが命題であれば、議論は”伝え方”に終始します。「動かす」ことが目的であれば、論点が”動かし方”に変わります。そう言われてみると、動いてもらうことが目的でした、確かに。
以下、目次の紹介です。
山田 まさる
単行本: 238ページ
出版社: ダイヤモンド社 (2009/7/3)
発売日: 2009/7/3
Amazonカスタマーレビュー
山田 まさる 『脱広告・超PR―広告を信じなくなった消費者を動かす「連鎖型」IMC』 目次
はじめに
「chapter 0 51年目の新しい提案 ― 森永ホットケーキミックス」
ロングセラーだから、話題にしにくい
面倒な手間を新しい価値に変える
PR効果を高めたマスコミへの発表
新しい提案をつくり上げるのがマーケッターの仕事
「chapter 1 「広告が効かなくなった」と言われる本当の理由」
この10年で情報量は530倍になった
情報を鵜呑みにしなくなった消費者
情報伝達の主導権を握った消費者
「AIDMA」から「AISAS」へ
情報を覚えなくなった消費者
刷り込み型のマーケティングは通用しない
脳科学から見たマーケティング・コミュニケーション
この10年の挑戦でわかったこと
情報が波紋のように広がる仕組み
ブログ・マーケティングの限界
PRの本当の使い方
「マスコミ」と「くちコミ」の協奏
「chapter 2 超PRのための3つの発想転換」
発想転換その1 ゴールイメージを「伝える」から「動かす」へ
発想転換その2 メッセージは「お知らせ」から「提案」へ
二枚の看板が訴えるもの
「年末ジャンボ宝くじ」西田敏行は”お知らせ型”か”提案型”か
発想転換その3 伝達のアプローチは[One to n]から[n to n]へ
「chapter 3 消費者を動かす4つの戦略ステップ ― 連鎖型IMCの実践」
ステップ1 徹底した「洞察」から提案の糸口を見出す
ステップ2 +nの発想で「説得」のインフラを整備する
ステップ3 「拡声」で話題を喚起する
ステップ4 情報が伝わる「連鎖」の仕組みをつくる
事例 食物せんいプロジェクト
ステップ1 ― 徹底した「洞察」から提案の糸口を見出す
ステップ2 ― +nの発想で「説得」のインフラを整備する
ステップ3 ― 「拡声」で話題を喚起する
ステップ4 ― 情報が伝わる「連鎖」の仕組みをつくる
メッセージ戦略の再構築 情報クリエイティブという発想
いま、なぜ情報クリエイティブなのか
メディア戦略の再構築 連鎖型のメディア戦略を設計する
ソリューションをクロスさせる連鎖型IMC
「chapter 4 ステップ1 徹底した「洞察」から提案の糸口を見出す」
「洞察」はアングルで決まる
洞察のアングル「世の中事」と「私事」
パブリック・インサイト調査 「世の中事」を洞察する
ファクト調査
マスコミの論調を探る:報道状況分析
世の中の声を聞く:ブログ論調分析
パーソナル・インサイト調査 「私事」を洞察する
消費者とのパーセプション・ギャップに気をつけろ
デプス・インタビューで動機を探る
自分事になって、腑に落ちる
感性と意識のスイッチをオンにするために
+nの発想で「提案」をスクリーニングする
腑に落ちるためには何が必要か
もう一つのアングル:ターゲットは「初」か「再」か
事例 ベビーフットの販路拡大
世の中事と私事から課題を洞察する
「chapter 5 ステップ2 +n発想で「説得」のインフラを整備する」
説得は、「+nの実体化」と「シナリオづくり」
+nの関係づくり 人脈こそ金脈
ファクト調査から人脈を発掘する
三層構造で整理する人物戦略マップ
プラットフォームとしての第三者機関の運用
提案を仕上げる コミュニケーションを想定した「シナリオ」
話題喚起・問題提起のシナリオ
対話から共感獲得までのシナリオ:カテゴリーとブランドの共存
コンテンツ開発 情報開発の方法論について
三つ集めて現象にする
情報にカタチを与える:コトバ・キーワードの設定
カタチを与える:情報ファイルに集積する
事例 「カレー」の価値を再発見
洞察/説得/説得から拡声へ
「chapter 6 ステップ3 「拡声」で話題を喚起する」
マスPRを使った話題づくり
PRからはじまる連鎖型IMC
PRファースト!の本当の意味
PR視点のメディア・プランニングとは
PRにはお金で買える「枠(ワク)」はありません。ただし、PR情報には「型(カタ)」があります。
PRで話題喚起・問題提起の局面をつくる
その発表で何を狙っているのか
取り上げるべくして取り上げられる「必然のニュースバリュー」
これまでのPRとこれからのPR
事例 「夜カジ族」/低騒音化サイクロンクリーナー東芝『クワイエ』
世の中事と私事から洞察:デプス・インタビュー
世の中事と私事から洞察:ファクト調査
+nのスクリーニング
拡声=PR
情報の連鎖
PRの限界と可能性
PRのプロフェッショナルは花火職人だ!
「chapter 7 ステップ4 情報が伝わる「連鎖」の仕組みをつくる」
×nの発想で共感力をあげる!
「対話(ガイド)」の局面を担うのはウェブ・プロモーション
「対話」の場を設定する:ブランド・サイトとサテライト・サイト
「反響」を吸収する検索連動プロモーション:SEO/SEM
導線(トラフィック)を確保する
伝わる原動力は受け手の気持ち
さらに連鎖を広げる店頭からの提案
マスPRを店頭へと波及させるPR
[one to one]への回帰
事例 「生きてる酵母」のネット・プロモーション
本題の前に情報クリエイティブの話
メディアの戦略設計:マスではなくウェブ中心のメディア戦略
雑誌記事でパン酵母の機能を紹介
eコマース、ネット通販の課題
あとがき
参考文献
